今日は真面目な話です。

今広島に葬儀に行く新幹線の中です。いつもなら電車の中ではパソコンやらタイムクエストで仕事関係のことをするのですが…海外でもパソコンは必ず持っていき飛行機の中でもしている私ですけど。(^_^;)朝一人で葬儀に電車で行く今ふと考えたことがあります。一つ上のいとこはしっかり者の頑張り屋さん、私も一目おくおねえちゃんだったのです。三年前白血病になり、痛みと戦い…痩せて意識モウロウのいとこの見舞いに行って…変わりはてたお姉ちゃんに一人の時か細い腕をとり「もういいよ。頑張らなくてもいいよ。よく頑張ったもの…」と言ってしまったのです。もう助からない、打つ手もなく、いつ亡くなってもおかしくない…尊厳死や後見人制度の講演を聞きいた私はそう思ってしまったのです。私は意識のある内に自分の最後をキチンとすべく今から考えようと思いました。ここ数年多くの保険のお客様の葬儀に参列し保険金の手続きをする中、昨年から親族が4人も亡くなりました。私より一つ上のいとこが二人も亡くなりました。癌や血の病気ばかりです。自分はどんな死に方をしたいか、葬儀をどうしてもらいたいか、その為にいまからどんな生き方をする
か? 今が大切で今を一生懸命生きることは当たり前です。でも人はいつか死にます。生まれた赤ちゃんは親に命を委ねますが大人は死ぬ時自分でこうありたいと考えられます。運命や定めでだけ人生が決まってるだけならつまらない!自分の人生の終わりを考えられる頭がある今、努力できる時、体力、気力がある今、人生の最後がどうありたいかを考えようと思いました。この秋は私にとって本当に後半人生のタ―ニングポイントです。